rub luck cafe

2F
1F

仕事とは
感動を伝えることだと気づいた
すべてのはじまりの場所

和歌山市駅近くにある古くて瀟洒な西本ビルを改修し、
ギャラリーやカフェが入る小野町デパートとして運営していましたが
慣れない経営に苦しむ日々でした。
仕事とは何か、人生とは何か。
借金をして苦しんでいた時に、逃げるように南へ車を走らせました。
海沿いを走っていたら、沈んでいく夕日がめちゃくちゃ綺麗で
じっと見ていたら「これだ」と気づきました。
この喜びを自分のフィルターを通して伝えるのが仕事じゃないのか、と。
その時ふと左を向くと大きな倉庫があり、「賃貸」と看板がかかっていました。
すぐに借りたいと不動産屋に連絡しました。
そこは蚊取り線香を保管していただだっ広い倉庫でした。
「海を見るためだけに有田に人は行かないよ」と周囲は反対しましたが
とにかく僕が感動したのと同じシチュエーションで
コーヒーだけでも飲んでもらいたくてはじめたのがrub luck cafeです。
規則的に開いた四角い窓から、有田の海を見てもらうために
全席海が見える向きにソファを配置しています。

rub luck cafe
add:和歌山県有田市千田1470-2
tel : 0737-83-0028
open:土・日・祝 11:00〜 日没